iPhoneでWebページを要約する方法(Safari、AIなど)
Apple Intelligenceに対応した最近のiPhoneなら、Safariの中でWebページを要約できます。ページを開き、アドレスバーのページメニューボタンをタップして、要約をタップします。お使いのiPhoneがApple Intelligenceに対応していない場合や、項目が表示されない場合でも、使える方法があります。
このガイドでは、Safariに内蔵の要約機能、それが表示されないことがある理由、共有シートからChatGPTなどのAI Appを使う方法、iOS 17以降のどのiPhoneでも出典つきの要約を得る方法を解説します。
Apple IntelligenceでSafariのWebページを要約する方法
iPhoneがApple Intelligenceに対応していて、オンになっている場合は、これが最も手早い無料の方法です。
- Safariで記事やページを開きます。
- アドレスバーのページメニューボタンをタップします。
- 要約をタップします。Safariにページの短い要約が表示されます。
ページの一部だけを要約することもできます。テキストを選択し、表示されるメニューの作文ツールをタップして、要約または重要なポイントをタップします。ページにいくつかの話題が混在していて、1つのセクションだけに関心がある場合に便利です。
Appleの手順は、iPhoneのSafariでWebを閲覧するのガイドに記載されています。
Safariで要約できるiPhoneは?
Safariの要約にはApple Intelligenceが必要で、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、およびiPhone Airを含むiPhone 16以降のモデルで動作します。iPhone 15、iPhone 14以前、iPhone SEなどの古いモデルでは、最新のiOSでも使えません。
対応するiPhoneでも、次の条件が必要です。
- Apple Intelligenceがオンになっている:設定 → Apple IntelligenceとSiriで確認します。
- 対応している言語:iPhoneの言語とSiriの言語が、対応している同じ言語に設定されている必要があります。英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、イタリア語、日本語、韓国語、中国語など、複数の言語に対応しています。
- 空きストレージ:Apple IntelligenceはモデルをiPhoneにダウンロードするため、数ギガバイトの空き容量が必要です。
- 対応している地域:機能は国によって異なり、現在、中国本土で購入したデバイスではApple Intelligenceを利用できません。
最新の一覧は、AppleのApple Intelligenceの要件のページで確認できます。
Safariに「要約」が表示されないときは?
対応するiPhoneなのに「要約」が表示されない場合は、次の項目を順に確認してください。
- Apple Intelligenceがオンで、セットアップが完了しているか確認する。オンにした直後やiOSをアップデートした直後は、モデルがバックグラウンドでダウンロードされます。それが完了するまで、要約が利用できないと表示されることがあります。しばらくの間、iPhoneをWi-Fiに接続して充電しておいてください。
- 言語をそろえる。iPhoneの言語とSiriの言語が異なると、一致するまでApple Intelligenceがオフになることがあります。
- ストレージを空ける。空き容量が少ないと、モデルをダウンロードできないことがあります。
- 別のページを試す。要約は、記事で最もよく機能します。ホームページ、検索結果、ショップ、フォーラム、ごく短いページでは表示されなかったり、Safariがそのコンテンツは要約できないと表示したりすることがあります。
- iOSをアップデートする。設定 → 一般 → ソフトウェアアップデートを開きます。
これでも解決しない場合は、iPhoneのモデルや地域が原因である可能性が高いです。以下の方法は、それらに関係なく使えます。
ChatGPTなど他のAI AppでWebページを要約する
ChatGPT、Gemini、ClaudeなどのAIチャットAppは、どのiPhoneでもページを要約できます。ページを送る方法は2つあります。
- 共有シート:Safariで共有ボタンをタップし、Appの列にAI Appが表示されていれば選びます。表示されていない場合はその他をタップします。そのあとで、要約を依頼します。
- コピーしてペースト:ページのリンクをコピーするか、テキストを選択してコピーし、Appにペーストして要約を依頼します。
この方法はうまく機能しますが、知っておきたい点がいくつかあります。
- リンクが読み取れるとは限らない。リンクを共有すると、AI Appは通常、自分でページを取得します。ログインやペイウォールの先にあるページ、ボットをブロックするサイトでは、失敗したり、別のコンテンツの要約になったりすることがあります。テキストをペーストすれば避けられます。
- Appを切り替える必要がある。ページを離れて、読み続けるために戻ることになります。
- 出典を確認する。Appに、使ったページの部分を引用してもらうよう依頼すると、記事に書かれていたことと、そうでないことを見分けられます。
- プライバシー:ペーストした内容は、そのAIサービスに送信されます。個人的な内容をペーストする前に、プライバシーの設定を確認してください。
ブラウザの中で出典つきでページを要約する
ページをよく要約するなら、AIを内蔵したブラウザを使うと、Appの切り替えが不要になります。Kipzyは、見ているページを読み取るAIアシスタントKipzy AIを搭載した、無料のiPhone用ブラウザです。iOS 17以降のどのiPhoneでも動作するため、iPhoneがApple Intelligenceに対応していない場合にも向いています。
- 出典つきの要点:各ポイントに番号つきの出典が付いた要約が得られるため、元になったページの部分にすぐ移動できます。
- ページに質問:「価格はいくら?」や「その研究で何がわかった?」のように質問すると、ページの内容から引用つきで答えます。
- ファクトチェック:ページ上の各主張について、判定と出典が表示されます。
- やさしく説明と翻訳:わかりやすい言葉で言い換えたり、ページをあなたの言語で説明したりします。
Kipzy AIはAnthropicのClaudeを使い、AIアクションをタップしたときだけ動作します。サーバーにページ、質問、回答は保存されません。Kipzy Proの月額($4.99)または年額($29.99、7日間の無料トライアルつき)なら無制限です。買い切りプランにはKipzy AIは含まれません。詳しくは、Kipzy AIのしくみをご覧ください。
ブラウザのそれ以外の機能は無料で、広告とポップアップのブロックも含まれており、長い記事も読みやすくなります。詳しくはiPhoneで広告をブロックする方法をご覧ください。
AIを使わない場合:リーダーでページをざっと読みやすくする
リーダーは要約ではありませんが、ページをテキストと画像だけにするため、どのiPhoneでも長い記事を速く読み進められます。Safariでページメニューボタンをタップし、リーダーを表示をタップします。見出しと各段落の最初の文をざっと読みましょう。ほとんどの記事は、そこに主なポイントを置いています。
どの方法を使えばいい?
- iPhone 15 Pro、iPhone 16以降をお使いの場合:まずはSafariの無料の「要約」を試してください。
- 古いiPhoneで1回だけ要約したい場合:すでに使っているAI Appに、ページを共有またはペーストします。
- Appを切り替えずに、出典つきの要約、ページへの質問、ファクトチェックがほしい場合:Kipzy AIを試してください。
よくある質問
Safariの「要約」は無料ですか?
はい。Apple Intelligenceの一部で、対応するiPhoneでは、iOSに追加料金なしで付いてきます。
iPhone 14やiPhone 15でWebページを要約できますか?
Safariの「要約」は使えません。これらのモデルはApple Intelligenceに対応していないためです。共有シートからAI Appを使うか、Kipzyのように、AIを内蔵したブラウザを使ってください。
AIの要約は正確ですか?
たいてい近い内容になりますが、重要な詳細が抜けたり、間違えたりすることがあります。大切な内容については、各ポイントの出典がわかるツールを使い、元の文章を確認してください。
Safariの要約をオフにできますか?
Safariの要約を含むApple Intelligenceの機能をオフにするには、設定 → Apple IntelligenceとSiriを開いて、Apple Intelligenceをオフにします。作文ツールや通知の要約など、他の機能もオフになります。