iPhoneで広告ブロックを解除(オフ)する方法とオンに戻す方法(2026年版)
iPhoneのSafariで広告ブロックを解除(オフに)するには、設定 → アプリ → Safari → 拡張機能を開き、コンテンツブロッカーをオフにします。1つのサイトだけで解除したい場合は、そのサイトを開き、アドレスバーの左側にあるページメニューボタンをタップして、その他ボタン(•••)をタップし、コンテンツブロッカーを使用をオフにします。元に戻すには、同じスイッチをもう一度オンにします。
ほとんどの場合、すべてのサイトでブロックをオフにする必要はなく、1つのサイトを許可するだけで十分です。ここでは、Safari、Chrome、Firefox、Edge、Brave、Kipzyでの手順に加え、システム全体のブロッカーや、そもそもサイトが広告ブロックの解除を求めてくる理由も解説します。
まず、どのブロッカーを使っているか確認する
iPhoneには、広告ブロックをまとめてオフにするスイッチはありません。広告は4つの場所でブロックされている可能性があります。
- Safariのコンテンツブロッカーや拡張機能:インストールしたアプリで、Safariの中だけで動作します。
- ブラウザ自身のブロッカー:Brave、Edge、Kipzyなどは、アプリの中で広告をブロックします。
- DNSやVPNを使うブロッカー:iPhone全体の広告をフィルタするアプリやプロファイルです。
- Wi-Fiネットワーク:家庭用ルーターや職場のネットワークの中には、広告サーバーへの通信をiPhoneに届く前にブロックするものがあります。
1つをオフにしてもサイトの警告が消えない場合は、別のブロッカーが動いている可能性が高いです。いちばん手早い確認方法は、モバイルデータ通信で、別のブラウザでページを開いてみることです。そこで表示されれば、ブロッカーはいつも使っているブラウザにあります。
Safariで広告ブロックをオフにする方法
すべてのサイトでオフにする
- 設定を開き、アプリをタップして、Safariをタップします。
- 拡張機能をタップします。
- コンテンツブロッカーや拡張機能をタップして拡張機能を許可をオフにするか、一覧でスイッチをオフにします。
- Safariに戻り、ページを再読み込みします。
ブロッカーを複数インストールしている場合は、すべてオフにしてください。Safariでは複数のブロッカーを同時に使えるため、どれか1つでも「広告ブロッカーを検出しました」というメッセージの原因になります。
1つのサイトだけでオフにする
1つのサイトだけが表示されない、または閲覧を拒否される場合は、こちらの方法がおすすめです。
- Safariでそのサイトを開きます。
- アドレスバーの左側にあるページメニューボタンをタップします。
- その他ボタン(•••)をタップします。
- そのサイトのWebサイトの設定で、コンテンツブロッカーを使用をオフにします。
Safariはこの設定をサイトごとに記憶し、他のサイトではブロックが続きます。許可したサイトを確認するには、設定 → アプリ → Safariを開き、Webサイトの設定の項目を見てください。
従来のコンテンツブロッカーではなくSafariのWeb拡張機能を使っている場合、サイトごとのスイッチは別の場所にあります。ページメニューボタンをタップし、拡張機能を管理をタップして、そのWebサイトで拡張機能ごとにオフまたはオンにします。AppleのSafari拡張機能のガイドにも同じ手順が載っています。
一時的にオフにする
ブロックせずに一度だけページを読み込みたい場合は、ページメニューボタンをタップしてコンテンツブロッカーをオフにするを選びます。そのタブでは、ブロッカーなしでページが再読み込みされます。タブを閉じるか別のタブを開くとブロックが戻るので、オンに戻すのを覚えておく必要はありません。
同じメニューにプライバシー保護を弱めるが表示されることもあります。これは広告ブロッカーではなく、そのページでSafari自身のトラッキング防止とフィンガープリント防止を緩める機能です。コンテンツブロッカーをオフにしてもサイトが動かない場合にだけ使ってください。
Safariで広告ブロックをオンに戻す方法
- 設定 → アプリ → Safari → 拡張機能を開き、コンテンツブロッカーをオンに戻します。
- 許可したサイトでは、そのサイトを開いてページメニューボタン、その他(•••)の順にタップし、コンテンツブロッカーを使用をオンに戻します。
- ブロッカーのアプリを一度開いてフィルタリストを最新にしてから、ページを再読み込みします。
「拡張機能」にブロッカーが1つも表示されない場合は、インストールされていません。Safariには本格的な広告ブロッカーは付いていません。設定方法はiPhoneで広告をブロックする方法のガイドで解説しています。
iPhoneのChrome、Firefox、Edge、Brave
Chrome
iPhoneのChromeには広告ブロッカーがなく、拡張機能にも対応していないため、オフにするものはありません。あるのはポップアップブロックで、設定 → コンテンツの設定 → ポップアップのブロックにあります。それでもChromeで広告がブロックされている場合は、システム全体のブロッカーが原因です(後述のDNSとVPNのブロッカーを参照)。2つのブラウザの違いは、iPhoneのChromeとSafariの比較をご覧ください。
Firefox
iPhoneのFirefoxには強化型トラッキング防止があり、すべての広告ではなくトラッカーをブロックします。1つのサイトでオフにするには、アドレスバーの盾のアイコンをタップし、そのサイトの保護をオフにします。すべてのサイトでオフにするには、Firefoxの設定 → トラッキング防止を開きます。
Microsoft Edge
EdgeにはAdblock Plusによる広告ブロッカーが内蔵されていて、初期設定ではオフです。オンやオフにするには、メニュー(•••)をタップして設定 → コンテンツ ブロッカーを開き、広告をブロックを切り替えます。詳細設定の許容される広告を許可をオンにすると、一部の広告が表示されます。
Brave
BraveはBrave シールドで広告をブロックし、初期設定でオンになっています。1つのサイトでオフにするには、アドレスバーのBrave(ライオン)のアイコンをタップし、そのサイトのシールドをオフにします。すべてのサイトの初期設定は設定 → シールドとプライバシーにあります。詳しくはiPhoneのBraveとSafariの比較をご覧ください。
DNSとVPNの広告ブロッカー
一部のブロッカーは、iPhone全体のすべてのアプリとブラウザで広告をフィルタします。2つの形式があり、それぞれオフにする方法が違います。
- アプリ型(VPNまたはDNS):ブロッカーのアプリを開いて保護をオフにするか、設定 → VPNでVPNをオフにします。オンに戻すときも同じ方法です。
- DNSプロファイル:設定 → 一般 → VPNとデバイス管理を開きます。プロファイルをタップすると内容を確認でき、不要なら削除できます。ブロックをオンに戻すには、プロファイルを再インストールする必要があります。
プロファイルが学校や勤務先のものである場合は、削除しないでください。広告ブロック以外も管理している可能性があるため、デバイスの管理者に相談してください。
スクリーンタイムがサイトをブロックしていない?
スクリーンタイムは広告ブロッカーではありませんが、Webフィルタでサイト全体をブロックできるため、似た状態に見えることがあります。ページに制限されていると表示される場合は、設定 → スクリーンタイム → コンテンツとプライバシーの制限 → App Store、メディア、Web、およびゲーム → Webコンテンツを確認してください。そのサイトを常に許可に追加するか、無制限アクセスを選べます。お子様のiPhoneでは、保護者がスクリーンタイムのパスコードを使って変更するのが一般的です。
サイトが広告ブロックの解除を求めてくるのはなぜ?
多くの無料サイトは、記事を書く人やサーバーの費用を広告でまかなっています。ページのスクリプトが広告の読み込み失敗に気づくと、広告の許可や有料登録、またはその両方を求めるメッセージを表示します。許可するまで記事を隠すサイトもあります。
知っておきたいポイントがいくつかあります。
- 許可するのは1つのサイトで十分です。すべてのサイトでブロッカーを無効にする必要はありません。前述のサイトごとの手順を使ってください。
- 単にサイトが正しく動いていないこともあります。ブロッカーが動画プレーヤー、コメント欄、購入ページの読み込みを止めてしまうことがあります。ページの表示がおかしい場合は、あきらめる前に一度ブロックをオフにして試してみてください。
- 「続けるにはこれをインストール」というメッセージには注意してください。本物の広告ブロック通知は、設定の変更を求めるだけです。アプリやプロファイルのインストールが必要になることはありません。
ブロッカーをオフにすると、そのサイトではトラッカーも再び読み込まれます。完全には信頼できないサイトを許可する場合は、Webサイトのトラッキングを防ぐ方法のガイドで、引き続き身を守れるSafariの設定を確認してください。
Kipzyで広告ブロックをオフ・オンにする方法
Kipzyは、広告ブロッカーを内蔵したiPhone用ブラウザです。EasyListとEasyPrivacyを使い、無料で、アプリを開いた瞬間からオンになっています。iPhoneの設定Appで設定するものはなく、どちらのスイッチもアプリの中にあります。
1つのサイトだけ
- Kipzyでそのサイトを開きます。
- アドレスバーの盾をタップします。
- 表示されたシートで広告とトラッカーをブロックをオフにします。そのサイトではブロックがオフになり、ページが再読み込みされます。
- オンに戻すには、もう一度盾をタップしてスイッチをオンにします。
Kipzyは、そのサイトでの選択を記憶します。プライベートタブでは、タブを閉じると選択は消去されます。許可したサイトをすべて確認するには、設定 → 広告ブロック → ブロックをオフにしたサイトを開きます。
すべてのサイト
設定 → 広告ブロックを開き、広告とトラッカーをブロックをオフまたはオンにします。同じ画面にポップアップをブロックとリンクからトラッキングを削除の個別のスイッチがあるため、広告ブロックをオフにしても、これらはオンのままにできます。他のブラウザのブロッカーと同じく、効果があるのはKipzyの中だけで、他のアプリには影響しません。
よくある質問
iPhoneには、オフにできる広告ブロッカーが標準で付いていますか?
いいえ。Safariはポップアップをブロックし、トラッキングを制限しますが、広告はブロックしません。広告がブロックされている場合は、あなたか他の誰かが、コンテンツブロッカー、ブロック機能付きのブラウザ、DNSやVPNのブロッカーをインストールしています。
広告ブロッカーをオフにしたのに、サイトにまだオンだと表示されるのはなぜ?
たいていは、別のブロッカーが動いています。Safariの別のコンテンツブロッカー、DNSやVPNのアプリ、広告をブロックするWi-Fiネットワークなどです。変更するたびにページを再読み込みしてください。サイトが古いチェック結果を保存している場合は、設定 → アプリ → Safari → 詳細 → Webサイトデータでそのサイトのデータを消去すると解決することもあります。
広告ブロッカーをオフにすると、他のアプリにも影響しますか?
Safariのコンテンツブロッカーやブラウザ自身のブロッカーは、そのブラウザの中でしか動かないため、影響しません。DNSやVPNのブロッカーをオフにすると、iPhoneのすべてのアプリに影響します。
iPhoneでポップアップブロックをオフにするには?
こちらは別のスイッチです。Safariでは設定 → アプリ → Safariを開き、ポップアップブロックをオフにします。オフにしたほうがよい場面は、iPhoneのポップアップを止める方法のガイドで解説しています。
広告ブロッカーをオフにしても安全ですか?
よく知っていて信頼できるサイトなら安全です。評判のよくないサイトの広告は、別のページへ転送したり偽の警告を表示したりすることが多いため、すべてのサイトでブロックをオフにせず、1サイトずつ許可してください。